Interview
「起業を志す女性たちが、自分の力で一歩を踏み出すために。」
リーディア ウーマン アカデミーで法務を担当する藤井先生は、そうした女性たちをそっと支える存在です。
弁護士としての豊富な経験を活かしながら、講義では“夢と現実をつなぐ法務の基礎”をわかりやすく伝えています。
今回は、講師を務める想いと、起業に挑戦する受講生へのメッセージを伺いました。
平成16年に弁護士資格を取得し、現在21年目になります。
就職活動を通じて、個性的で魅力的な弁護士の先生と出会い、「この方のもとで働きたい」と思い立ち、福岡に来ました。その後、前の事務所で多岐にわたる業務に携わり、幅広く経験を積むことができました。
平成29年に独立し、現在の事務所を設立しました。
中小企業の相談が多く、企業側の立場でトラブルを未然に防ぐサポートをしています。また、弁護士としての公益活動にも力を入れており、犯罪被害者支援センターの監事として運営に携わっております。
きっかけは、スタイルクリエイト株式会社の麻生社長からのお声がけです。
福岡県の中小企業家同友会(※1)で一緒に勉強をさせていただいている中で、麻生社長は、その中でも中心的な存在で、経営者としても人としても尊敬しています。
そんな麻生さんが立ち上げたリーディアの理念に共感し、少しでもお手伝いができればと感じました。
講義のやりがいは、受講生の皆さんと“密に対話ができること”。
双方向のやり取りができ、
「どんな事業をしたいのか」
「そのときに法務的にどんなリスクがあるか」
など、実際の事例を交えて深く話し合える点に手応えを感じています。
※1.「中小企業の経営を良くしたい」という目的のもと、経営者が学び合う団体。
法務の観点から見ると、事業を“形にする力”が課題だと感じます。
アイデアや想いがあっても、それをどのようにマネタイズしていくか、そして法的にどう守っていくかという視点が抜けてしまいがちです。また、他の先生方が担当されている「ぶれない自分づくり」などの部分も大きなテーマです。
今はピンと来なくても、“あのとき藤井が言ってたな”と思い出してもらえるような言葉を届けたい。
そんな“後から効いてくる学び”を意識して講義をしています。
法務の世界は、起業初期の方にとって少し縁遠いものに感じるかもしれません。
しかし、実際には「特定商取引法」「労務管理」「契約トラブル」など、知らないでは済まされないテーマがたくさんあります。
特に、人を雇うときの責任やリスクの重みについては、事業を始めたばかりの方ほど気づきにくい部分です。
事業の楽しさと同じくらい、“守る視点”も大切なんです。
講義を通して、その重要性を少しでも感じてもらえたらと思っています。
どんな方でも歓迎ですが(笑)、やはり“想いが強い方”ですね。
困難があっても「絶対に乗り越えてやる」という覚悟を持った方は、どんな状況でも必ず成長されます。
ただし、そうでなければいけないということではありません。
まずは、“挑戦してみたい”という気持ちがあれば、それで十分。そこからが本当のスタートです。
この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ_______
これは、アントニオ猪木さんの引退スピーチの言葉です。
挑戦には不安がつきものですが、踏み出した瞬間から道は開けていきます。
迷っている時間があるなら、まずは一歩踏み出してみてください。
卒業生でお菓子教室を開いて活躍されている方のお菓子をいただいたんです。
ほんとうに美味しくて、受講後にこうして活躍されている姿を見られて嬉しかったです。
また買いたいなって思ってました。